HISTORY HIGHLIGHTS
11回目を迎えるSUPER DARTS。回を重ねるごとに進化を続け、今やダーツ世界一を決める大舞台へと成長を遂げました。

2007
SUPER DARTSのはじまり
“観るダーツ” をコンセプトにSUPER DARTSがスタート。日本全国のダーツプレイヤーの頂点を決める「DARTSLIVE JAPAN TOURNAMENT' 06-07」の最終決戦の舞台として幕を開けました。
当時のSUPER DARTSは、日本全国の約1000店舗で予選大会を行い、参加者約2万人の中から勝ち抜いた16名のプレイヤーだけが出場できるものでした。
トップランカーたちによる熱いかけ引きとパフォーマンスは日本のダーツ界でも話題になりました。

2009
カリスマプレイヤーの誕生
ソフトダーツ日本一決定戦として3回目を迎えたSUPER DARTS。
日本全国1300店舗以上から勝ち上がってきた8名のプレイヤーが熱戦を繰り広げ、日本中のダーツファンを熱狂させました。優勝を飾ったのは星野光正選手。星野選手は2008年、2009年とSUPER DARTS史上唯一連覇を達成したプレイヤーです。
SUPER DARTS連覇で知名度を上げた星野選手は、圧倒的な強さとカリスマ性で人気ダーツプレイヤーの先駆けとなり多くのメディアに取り上げられました。

2013
世界の頂点を決める大会へ
この年、SUPER DARTSは香港で開催され、日本大会から世界大会へスケールアップ。SUPER DARTSは日本から世界の頂点を決める大会へと成長しました。
出場者も欧米、アジアと枠を拡大。イギリスで開催されている世界最高峰のハードダーツトーナメント PDCで活躍するマーク・ウェブスター選手、コリン・ロイド選手が出場したことでも大きな話題となりました。

2018
初の女性プレイヤー出場
SUPER DARTS 2018では、史上初の女性プレイヤーとして鈴木未来選手が出場。
鈴木選手は世界大会であるプロツアーTHE WORLDで、男性トッププレイヤーを倒すほどの実力者です。SUPER DARTS 2018では惜しくも一回戦敗退となりましたが、初の女性プレイヤーの参戦はSUPER DARTSの歴史に爪痕を残しました。
2018年当時、鈴木選手は国内女子最強として名をはせていましたが、2019年、イギリスのダーツトーナメント BDOレイクサイドで見事優勝。この優勝はアジア人として初となり、さまざまなメディアに歴史的快挙として取り上げられました。

2018
日本人が最強フィル・テイラーを破り優勝
SUPER DARTS 2018の特別招待枠として「ダーツの神様」「ダーツ史上最強の男」と呼ばれるフィル・テイラー選手が出場しました。
テイラー選手見たさも相まって、観戦チケットは発売開始から数分でSOLD OUT。会場もテイラー選手の登場にひときわ大きい歓声があがりました。
決勝戦では日本人の村松治樹選手とテイラー選手が激突。最後までどちらが勝つかわからない大接戦の末、村松選手が勝利を手にしました。「フィル・テイラーを倒すのが目標だった」と、喜びのコメントを残した村松選手。日本人選手が史上最強の男に勝利したこのニュースに、日本のダーツファンから驚きと喜びの声がたくさん届きました。

2024
総勢24名が競い合う復活のSUPER DARTS
6年の時を経て前回2018年大会以来となる、待望のSUPER DARTS開催。
今大会は初の3日間開催となり、過去最多となる24名の選手たちが熱い戦いを繰り広げた。
レジェンド選手から、世界で活躍する若手選手が集結し、記念すべき10回目にふさわしい大会となった。